人生のターニングポイントって、何度かあると思いますが、
私にも、思い起こすと何度かありました。
そして、食の仕事を20年以上やっている理由って何だろう?と
思い返してみました。
わたしは、思い起こすとず~っと食関係の仕事をしています。
バイトも、ケーキ屋さんとか、ファミレスの喫茶とかでした。
ケーキを見ているだけで、ワクワクしていました!
値段を覚えるのが、大変でしたが…。
それから、社会人になってからも、栄養士の仕事、クッキングスクール、
栄養相談など、食の仕事をずっとしています。
食べるのが好き!ということもありますが、
なぜ、ずっと食の仕事なんだろう?と思った時、浮かんだのが、
母親です。
私は、小さいころからアトピー体質で、
ずっと掻き毟る日々…。
漢方をのんだり(小さい頃の漢方の味は衝撃的でした…)
塗り薬を、塗り続け痒くない時はあったのか?というほど、
痒いのが、当たり前な生活をしていました。
母は、私が小さいころから、
有機野菜や、無添加のこだわりの調味料を使い、
手作り料理を作ってくれていました。
酢豚や、餃子も手作り。
中華丼、ロールキャベツなど、
手の込んでいるものも、手作りで作ってくれていたのは
子供ながらにして、嬉しかったです。
そんな母の影響なのでしょうか?
自然と食に、興味を持つ子になっていました。
そういえば、小さいころから、
クッキーを友達と作ったり、しょっちゅうしていました。
今、思い出しました笑
栄養士の学校に入ったのは、栄養士になりたい!と強く思ったから!
なんて言えたら、かっこいいのですが…
調理実習楽しそうだし、資格も取れるし、
いいんじゃない??
そんな乗りでした。
将来は、こうなる!なんてしっかりとビジョンを抱く
高校生もいるかと思いますが、
高校生、まだ子供です。
そんなものです。(私はですが)
あと、肌が弱く荒れやすいので、
食べることは好きですが、
「これは食べないほうが良いよね?」とか、
控えていた部分もありました。
刺激の強い物とかです。
チョコとか、お菓子系も思っていました。
食べるのは好きで楽しいけど、
ふとそんなことを思ってしまう、わたしがいました。
と、そんな経緯があり、食に興味を持ち、
仕事をしだしてからは、ず~~~と食関係の仕事をしていた
理由は、この辺りにあるのだなと感じます。
最近、
「食の仕事が使命だよ!」と言われ、
そうなのか!と、当たり前に食の仕事を続けていたので、
目からウロコでした。
でも、食の仕事はもしかしたら、ツールなのかもしれません。
わたしの根本に、楽しいことが好きというものがあります。
内弁慶ではありますが笑
友達には、サノちゃん面白いと言われていました。
楽しいことを伝える、ツールにすぎないのかなと。
食べることは楽しいよと、今伝えています。
だから、食の事だけでなく、
今後、楽しいをテーマに、
他のことをするかもしれないと、
ふと自分に降りてきました。
と、未来のことはまだ分かりませんが、
食の仕事をずっと続けている理由と言うのは、
母の影響、
わたし自身のことの影響が大でした。
子供にとって母親って、大切な存在ですね。
改めて感じました。
今やっていることはなぜやっているのかな??って思ったとき
自分のことを振り返ってみると答えが出てくるかもしれませんね。
ぜひ、一度改めて振り返ってみてくださいね!