春から初夏にかけてが旬のアスパラ。
アスパラを下処理してくださ~い。と言われたら、
どうやって処理しますか?
根本は切って、茎についている三角のはかまも取ってと、
料理教室では、習うと思います。
アスパラプチンという物質が、近年発見され(理化学研究所)
それは、三角のはかまに多いです。
血圧降下作用があると、考えられていています。
はかまを、取ってしまうのは勿体ないですね。
他にも、動脈硬化によいルチン
疲労回復によいアスパラギン
貧血予防の葉酸
などなど、たくさんの良い栄養素が含まれます。
漢方の観点からの、アスパラの効果は?
脾の働きを良くし、胃腸の調子を整えるので、
食欲不振の時に良い。
熱による、のどの渇きに良い。
利尿作用がある。
アスパラの簡単料理
冬瓜とアスパラのスープ
水分代謝が落ちているときに、お勧め
冬瓜と合わせることで、パワーアップし、むくみ、喉の渇きを解消。
さっと、ゆがいて
(穂先は10秒くらい、茎は30秒くらいと時間差で茹でます)
そのまま、マヨネーズをつけて食べたり、塩を振って
スープや、味噌汁にも合います。
細かく切って、茹でてからミキサーにかけ、
牛乳と合わせた、アスパラのポタージュもおいしいです。
アスパラは、旨み成分のグルタミン酸(昆布にも含まれている成分)
が豊富。
とても美味しいアスパラ。
旬の時期に、ぜひ取り入れてみてくださいね。