わたしの食事に切っても切り離せない雑穀。
雑穀という、ネーミングがなんとも切ないです。
雑って…。美穀でしょ~って思いますが。
オリジナルブレンド雑穀を作って知ったことは…
日本古来から、食べられている雑穀。
今、栄養価が高いことから
大麦やもち麦、そばの実など注目されていますよね。
わたしの毎日の食事にかかせないアイテム。
白米だけでは、物足りなくて(^^;
たまになら良いのですがね。
もう、雑穀はずっとずっと食べていくもの。
だから、自分でオリジナルのブレンド雑穀を作りたいという気持ちに
なりました。
前回の記事
毎日食べるものだから、
自分の目で見て、納得して作ったものを食べたかったし、
子供にも食べさせたかった。
もちろん、美味しいものを^^
そして、家族、身近な人にも。
オリジナルの雑穀を作ってみて、
気づいたこと。
日本の、雑穀の生産者さんが少ない。
高齢化で、やめる人もいる現実なんです。
今、雑穀の自給率って、9%ほど。
ただでさえ、少ないのに(^^;
そして、国産の中でも、
保存方法の徹底管理、
手で、袋詰め、
酸素が通らない袋に入れ、酸化を防止、
粒が割れていないで、とっても綺麗、
とこだわりは、まだまだあるのですが、
そうやってこだわっている所となると、
とても少なくなるのが、現実なんです。
こだわって作っている所は、大量に生産は出来ないし、
値段も少し高くなる。
こだわりが強いので、機械で出来るところをあえて
手作業でやる。それは、品質保持や美味しさに結びつくと
分かっているからなのですが。
大量に生産機会化、海外のものも使う等すれば、コストが抑えられるから、
買う方は嬉しいかもだけど…。
そうやって、値段が安い方へ向かうことで、
日本の良きものが少なくなっているのも、事実ですよね。
どうやって作っているのか、
どんな想いで作っているのか、
どんなものを使っているのかまで、
見極めて買う人って、稀。
だったら、同じく見えるものなら、
安い方が良いなと思うもの、わかります。
でも、栄養たっぷりなものを食べると、
体が満足するので、
必要以上に、食べ物を欲っすることも少なくなるので、
実は、経済的だったりもするのですがね。
雑穀が、日本人に絶対に必要なものという存在になり、
需要が多くなれば、
若い生産者さんも多くなるだろうし、
良いものを、もっともっと提供できるのになと思うばかりです。
とにかく、家族、友達、わたしの周りの人たち、
わたしのお客様たち、身近な人にだけでも、
良きものを、どんどんお伝えしていきたいと
思います。
それが、少しずつ広がって日本人になくてはならないものに
なったなら、この上なく嬉しいです。
今は、地道に良きものを伝え続けていくことに
邁進していきます!