ご飯を食べてダイエット~お腹痩せマイナス7㎝になった人も~

ダイエットに、ごはん(お米)をたくさん食べましょうと

言われたら、どう感じますか?

抵抗を感じる方や、嬉しいと思う方など

いるのではないでしょうか?

 

わたしは女性中心に、食べるダイエットをお伝えしています。

わたしの元には、糖質制限ダイエットをしていたけど、

お米が好きで我慢できなく、ストレスでしかなかった方や、

 

実践した時は、体重は減って嬉しかったけど、

疲れやすくなったり、ホルモンバランスを崩し、生理不順になった。

という方が訪れます。

 

食べないダイエット、置き換えダイエット、

糖質制限ダイエット等で、体調をたとえ悪くし、

一時的にでも、劇的に体重を減らしたいですか?

 

元気で健康的、その上で太りにくい体、

スリム体質を手に入れたいですか?

 

後者を求めている方は、ぜひ読み進めみてください。

 

糖質制限が必要なのは、こんな人

ごはん(お米)を食べると太ると思っている人が、とても多いのですが、

糖質制限ダイエットが、流行っているからかもしれません。

 

わたしが糖質制限をお勧めする人、

本当に糖質制限が必要な人は、

 

スポーツドリンク等、清涼飲料水を毎日何本も飲む。

砂糖入りのコーヒー等、甘い飲み物を毎日何杯も飲む。

お菓子がご飯代わりになることがある。

ラーメン、チャーハン、

パスタとピザなど炭水化物重ねで、食べることが多い。

 

甘いドリンク

 

そんな方は、上記のものを減らしてみてください。

 

主食である、ごはんを抜かす、極端に少なくする

方法は、お勧めしません。

 

 

糖質制限ダイエットをすると、

体重だけで見たときに

短期間で体重が減る人が多いので、

 

効果が短期に見えて、嬉しいのですが、

 

短期間での体重減は、

脂肪だけが減っているのではなく、

 

筋肉や水分など、体にとって大切なものまでもが

減ってしまいます。

 

その筋肉を減らさないために、

糖質制限と、厳しいトレーニングを行うところも

あるのですが、

 

女性には、合わない厳しいものになります。

 

 

現に、自己流で実践した方や、

高いお金を払い、サポートを受けたかたまでもが、

疲れやすくなったり、体調を崩したり、ホルモンバランスを

崩す人もいる現状です。

 

ご飯を食べると太ると思ってしまう理由の1つ

ご飯抜きや、極端にご飯を減らす糖質制限ダイエットでは、

糖質が足りなくなるので、

筋肉に蓄えられているグリコーゲンが、消費されることになります。

 

そのときに、水分も一緒に出ていくので、

体重が短期で、減ることになります。

(グリコーゲンが貯蔵されるとき、水分子が結合)

 

減ったのは、グリコーゲンと、水分なのです。

年を重ねると水分が減っていくのに、自ら減らすことはないですね。

 

水分が減るということは、シワっぽくなる、

シワが増えるのです。

 

反対に、ご飯を食べるとグリコーゲンと水分を取りこむので、
ご飯を食べていなかった人が、食べだすと体重が増えてしまい、

 

ほら、ご飯を食べると体重がふえるじゃないか!と

脂肪が増えたわけではないのに、

食べなくなってしまうのです。

 

水分が増えたのだから、潤ってきます。

 

現に、ご飯を食べ始めて、

肌に潤いを感じた!しっtりしてきた!

という人は、沢山います。

 

また、食べないダイエットや糖質制限をしていた人が、

しっかりとご飯を食べだすと、一時的に体重が増えることがあります。

 

食べた分、便として出せていないのが原因です。

しっかりと出せるような、排出する力をつけていくと、

便秘知らずの体になります。

 

それも、一時のことです。

食べて、胃腸をトレーニングすれば、

排出力も高まってきます。

 

しっかりとご飯を食べることで、

要らないものを、出せる体になり、

代謝の良い体質へと作りかえていけば、

スリム体質へとなっていきます。

 

 

そうなっていけば、食べても燃やせる体へシフト。

少し食べただけで、太った。

食べる量が少ないのに、反対に太ってきた。

 

なんてことは、無くなります。

 

 

一時の体重の変化ではなく、

長い目で代謝の良い体を、目指して下さい。

 

少し時間はかかりますが、

代謝の良い食べても太らない体質、

 

元気で、疲れ知らずの体を手に入れられたら、

嬉しくないですか?

 

炭水化物は、一番のエネルギー源です。

車でいう、ガソリン。

入れないと、元気に動けないのです。

 

 

ご飯をしっかりと食べると、甘いものの欲求が減る

ご飯を3食食べると、元気に過ごせるだけでなく、

甘いものへの欲求も減ります。

 

 

糖質制限をしている人は、ご飯を減らし、甘いものを食べる人がいますが、

これは本末転倒です。

 

必要なエネルギーをしっかりと入れないから、

必要以上に甘いものを食べたくなります。

 

エネルギーが足りないよと、体が言っているのですね。

 

甘いものは、即効性があり、

すぐにエネルギーにしてくれます。

 

しかし、すぐにまた甘いものが欲しくなるという

悪循環に。

 

ダイエットのために、甘いものを減らしたいんです…。という方ほど

しっかりとご飯を食べてください。

 

自然と甘いものがいらなくなり、少ない量で満足します。

たまの楽しみに、楽しく食べられます。

 

ごはんを、食べるようになった方たちは、

「お菓子の欲求が減りました!」

「コンビニに寄っても、甘いものをスルーするように

なりました!」

 

など、自然と甘いものの欲求が減っています。

 

ストレスなく、甘いものへの欲求が減っていくなんて

嬉しいですよね。

 

ご飯を食べて、燃えやすいバランスがある

ご飯をどの位食べていますか?と、食のレッスンで尋ねると、

お茶椀に1杯とおっしゃるのですが、150gほどと少ない人が多いです。

 

ご飯の量は、食事の半分~6割は食べたいところです。

 

お茶椀に軽く1杯ではなく、女性で200g〜250g

ほど食べてみてください。

 

1日3回なので、600〜750gほどになります。

 

それにプラスして、野菜やきのこ等入った具沢山みそ汁と、

肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク源のおかずを組み合わせて食べると、

 

エネルギーをしっかりと燃やし、食べても太りにくい代謝の良い

スリム体型になります。

 

代謝の良い体になる理想の比率は

炭水化物60% タンパク質15% 脂質25%です。

 

カロリー計算をするのは、大変なので、

ざっくりと、食事の6割をご飯にして、

残りの4割をおかずにするイメージです。

 

ご飯は、炭水化物だけと言うイメージがありますが、

 

炭水化物以外に、

タンパク質

脂質

ビタミンB郡

マグネシウム

亜鉛

水分

食物繊維が含まれています。

 

 

ご飯を多く食べて、おかずが少ないと

タンパク質が取れないような気がしますが…。

と、おっしゃる方もいますが、

 

ご飯のタンパク質は炭水化物の次に多く、

植物性のタンパク質が含まれています。

 

でも、肉や魚のほうがタンパク質が多いのでは?

と思いますよね。

ステーキ

 

たしかに、含有量は、肉や魚のほうが多いのですが、

食べる人が少なくなったとはいえ、日本人の主食はお米。

 

私たち日本人は肉類、魚類に次いでお米は3番目にタンパク質摂取量が

多いのです。

(平成27年度国民健康・栄養調査 厚生労働省)

 

ということは、私たちにとって

お米は大きなタンパク質の供給源になっているのです。

 

この食材がオススメ

白米は、精米されているので、

ビタミン、ミネラル、食物繊維が減っています。

 

白米と、おかず、野菜をたっぷり食べれば大丈夫なのですが、

白米ではなく、分搗き米、胚芽米にしたり、

 

白米に雑穀を入れるとビタミン・ミネラル・食物繊維が

多くなり、代謝を上げるにはより効果的です。

 

摂ったエネルギーを燃やし使っていくには、

ビタミン・ミネラルが必要なので、

 

野菜をたっぷり食べたり、お米の種類を変えて、

ビタミン・ミネラルを増やすことが大切です。

 

 

私自身、毎日ほぼ3食雑穀ご飯をお茶碗にたっぷり食べていますが、

体重が増えることはありません。

 

旅行などで、おもいっきり美味しいものを食べ楽しむので、

おかずを中心に沢山食べた時は、2〜3kg増えるのですが、

 

また、ご飯生活に戻すと自然と体重が戻っています。

このとき増えたものは、脂肪では無いので、

脂肪にならないように、食事でデトックスを

行っています。

 

代謝が良くなる食べ方を長年してるので、

食べたものは、すぐに燃やしてくれて、

食事を大いに楽しめます。

 

食べるダイエットレッスンを受講した方たちも、

今までは、糖質制限をしてご飯の量が少なかった人たちも

レッスンを受け、ご飯を食べること大切さを知り、

ご飯を食べるようになってから、

 

お腹周りが、3〜7cm減ったり、

多い人では10cm減った人も。

(10日間食べるダイエットプログラム受講者さま)

 

その上、疲れにくく、元気になり、

お通じも良くなり、

薄味を好むようになり、

自然と甘いものへの欲求が減るというおまけ付きです。

 

体質改善も、行えるのです。

 

日本人にあった食事を

日本人の主食はお米。

昔から、長い間食べられています。

梅干しの乗ったごはん

 

今、ご飯は太るとも言われることがあるので、

控える人が多いのですが、

 

実は、一番日本人にあっています。

食べ方のコツをつかめば、ご飯を味方に出来ます。

 

昔の人は、ご飯を何膳もたっぷり食べていたのに、

肥満や糖尿病など、少なかったと思いませんか?

 

ごはん、みそ汁を中心とした一汁一菜の定食スタイルを普段送りつつ、

外食や、旅行ではご馳走をおもいっきり楽しむ。

 

そんなメリハリのある食生活が、食事を楽しむことが出来て、

人生に潤いを与えて、

 

代謝の良い、太りにくい、元気な体を手にいれることが

出来ます。

 

ご飯を取り入れた食事方法

実際に、どういう食事を食べたら良いのかをお伝えします。

 

朝食は、ご飯、具沢山みそ汁、おかず1品をオススメします。

おかずは、手の込んだものでなくて大丈夫。

納豆や、卵などお勧めです。

 

時間があれば、焼き魚は如何でしょうか?

 

 

朝は、排泄の時間といって食べなかったり、

フルーツのみ、スムージーのみという人もいますが、

 

そういう方は、体調はどうですか?良いですか?

低体温、お通じが悪いなどありませんか?

 

朝食をオススメする理由は、

朝に噛むもの、温かいものを取ることによって、

体を温めます。

 

代謝がアップします。

 

そして、体内時計をリセットします。

 

 

昼は、仕事などで外にいることが多い人は、

代謝を集中的にアップさせたいのなら、お弁当を持っていく。

 

おにぎりを作って、スープ、みそ汁はコンビニなどで購入する。

 

お弁当が作れないようなら、

おにぎりを買う。

おにぎり屋さんで買う。など人によって工夫をしてみてください。

 

おむすび権米衛という、おむすび屋さんが、

オススメです。

玄米おにぎりもあります。

 

それに、おかずを1品つけるといいですね。

おむすび権兵衛なら、みそ汁、卵や魚などのおかずも置いて

あります。

明太チーズ玄米は、とても美味しい!

豆腐のお団子や、鯖の味噌煮も売っていました。

 

 

ご飯、具沢山みそ汁、おかず1品〜2品

夜も定食スタイルで、食べます。

 

家で食べれないようでしたら、

外食で、定食を出してくれる所を選びます。

 

家の近くの、個人でやっている定食屋さんや、

チェーン店では、セントラルキッチンをもたず、店内調理をしている

大戸屋がオススメです。雑穀ごはんに、無料で変えられます。

 

 

少しずつ、ごはんの量を増やし慣らしていく

今まで、ごはんを減らしていた方が、

急に食べると、胃がもたれたり、

食欲がなく食べれなかったりするので、

 

最初は、徐々に慣らしていくと良いです。

 

朝ごはんを食べていなかった方は、

おにぎり1個から、

みそ汁1杯からとか、

 

とにかく、食べる習慣を身に付けてください。

朝ごはんを食べたほうが良い3つの理由

 

 

夜ご飯は、ごはんは太ると思い、

おかずのみで食べる方もいますが、

 

ここは、ごはんをしっかりとした量を食べて、

おかずをいつもの半分にするイメージです。

 

夜遅くにごはんを食べると、太るイメージですが、

わたしは、たとえ22時に食べたとしても、

ごはんは、抜かさずに食べています。

 

しっかりとごはんを食べたほうが、翌朝のお通じがテキメンに

良くなるし、

 

おかずの多い、

脂質、タンパク質中心に食べている訳では無いので、

朝はしっかりとお腹が空いています。

 

ごはんは太ると思い、ごはんを抜いている人もいますが、

おかず中心になるので、胃がもたれて、

朝、お腹が空かない、もたれる等の症状がおこります。

 

まとめ

昔から日本で食べられているお米。

日本人に、合わないわけがありません。

 

上手く取り入れていき、

パワフルでいて余計な脂肪を削ぎ落とし、

代謝の良い体を手に入れれば、

 

食事を思う存分楽しみ、

健康的でいて、スタイル維持が望めます。

 

 

短期的な目線で考えるのではなく、

ぜひ、長期的にどの方法が良いのか?で

選択してみてください。

 

急がば回れ。

 

結果的には、近道になっています。

 

ごはんをしっかりと食べて、健康的な体を手に入れて、

いつまでもやりたいことを思う存分出来る

女性であり続けてくださいね。

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