あなたの旦那さんは、メタボになりそうですか??
それとも、今まさにメタボですか?
食事量が多くないのにメタボになる
世の多くのサラリーマンたちは、
朝は、コーヒーのみ又は、食べない。
簡単に、トーストにヨーグルト。
朝から、ゆっくりと昔ながらの、
ごはんと、みそ汁を食べている人はどれくらい
いるのだろう?
昼もゆっくりとご飯を食べる時間が無かったり、
サクッと食べれる、そばをすする。
ランチ時間は、ものの5分10分。
定食を食べれるとしても、ごはん(お米)の量は
なるべく少なく。
夜も遅い時間にご飯。
ごはん(お米)が太ると言い、おかずのみの食事だったり。
お酒を飲む人も、おかずを中心に、お酒と共に楽しむ。
カロリー的には、決して多いわけではないのですが、
お腹周りは増え、検査数値も悪化していく。
国で、特定保健指導という要は、メタボ検診が始まり、
栄養指導では運動と、食事をして痩せましょうと言われ、
計画を立て、6ヶ月間自分の意志とは関係なく
実践されていきます。
その改善率が、なんと8%だという…。
やらされている感、
通り一辺倒の、運動と食事のカロリーを控えての
減量には、無理があるのかなと感じます。
カロリーを例えば、3000kcal4000kcalとっています。
揚げ物、コーラ、丼物好きで毎日のように食べています。
という生活をしている人は、運動をしてカロリーを控えることは
有効で、食事を正せば痩せていくでしょう。
ただそれほど食べていない、普通に食べているのに、
食べないダイエットと運動で、体重を減らし減量。
その方法は続かず、また体重は増え、リバウンドを繰りかえし、
代謝をどんどん落としていき、痩せにくく太りやすい体に
なっていきます。
メタボの改善は、カロリーを控えるダイエットではない
だただた、食べないダイエットは
最初はスルスルと痩せる人もいますが、
省エネ体質になった体は、次第に痩せにくくなってきます。
「最初は、食事を控えて痩せてきて楽しかったんだけど、
今何をしても、食べる量を減らしても痩せない。
どうしたら良いんだ!」
と、おっしゃていた方もいました。
それは、食べないダイエットで代謝を下げ、
太りやすい、痩せない体を作っていってしまったのですね。
メタボリックシンドローム。
意味は、代謝異常症候群です。
代謝が異常を起こしているんです。
カロリーを控える食事方法では、
代謝は上がるどころか、
下がる一方…。
メタボの人が、やったほうが良い食事方法は、
代謝を良くする食べ方です。
体の燃料である、炭水化物を取りつつ、脂質、タンパク質も取り、
現代人に不足しがちなビタミン、ミネラルをしっかりと
摂ることが大切です。
難しく考えずに、
定食スタイルで、ごはんの量を減らさずに
いろいろとバランス良く食べることです。
旦那さんが、メタボにならないためにも、
メタボにたとえなったとしても、
奥さんが食の知識を身につけ、
「いやいや、食べないダイエットというものは、
省エネ体質になり、余計太りやすくなるのよ。」
と、旦那さんに伝えられるような、
知識を持ってほしいと 思います。
旦那さんの体型や、健康度は奥さんにかかっていると
言っても過言では無いのかと思います。
昔ながらの食事方法が合っている
今や、日本人男性は平均寿命は80歳。
しかし、元気でいれる健康寿命は71歳。
この9年は、介護が必要になるという計算。
だから、若いうちから、
自分の体をメンテナンス することは、大切。
好きなことを思う存分いつまでもやるためにも!
まずは、食事を抜かすダイエット、
糖質を抜かすダイエットではなく、
日本人が、昭和50年代ころに食べていた、
ご飯中心の食事を、たまに思い出して
食べてみて欲しいと、思います。
この頃の食事は、お米をしっかりと食べていて
それでいて、洋食なども適度に食べていた頃です。
今よりも、脂質の量はグンと少ないです。
生活習慣病(以前は、成人病)も今より、少なかったですよね。
ご飯とみそ汁を中心とした、
1汁1菜の食事を1日1回でもしっかり食べ、
代謝の良い体を作り、 食べても太りにくい体を作っていくことに、
目を向けて欲しいです。
ちなみに、うちの旦那さんは結婚して3年経ちますが、
*朝は雑穀ご飯、味噌汁、おかず1品。
*昼、好きなもの。
(定食、ラーメン、カレー、そばなど好きなものを)
*夜は、9時〜10時くらいに食べます。
雑穀ご飯、味噌汁、おかず1品またに2品。
たまにビールがプラスされるという食生活です。
ちなみに、ごはんの量は250g前後は食べています。
こどもが出来る前は、ジムに行っていましたが、
今は、ずっと行ってません。
40歳を過ぎていますが、
メタボではなく、標準体型です。
ご飯を食べても、太ることないです。
むしろ、メタボにもならない。
ほんと旦那さんにも、おススメの食スタイル。
雑穀ごはんを取り入れた男性の例
雑穀を取り入れている、Iさん。
旦那さんも一緒に、雑穀ごはんを食べています。
職場でも、小腹が空いたときに
おにぎりを食べているそうです。
そうしたら、
病院の先生には、検査数値が高いので、
痩せたほうが良いと言われていたのですが、
雑穀ごはんをただ、取り入れただけで、
中性脂肪、尿酸値などが改善されたそうです。
体重も、ゆるやかではありますが、減少していったので、
健康的に、痩せて検査数値がよくなりました。
食べたら太る。
米は、太るその考えを一度リセットしてみませんか?
そして、ただ単にカロリー控える食事にするのではなく
代謝の良くなるような、食事方法を取り入れていって下さい。