あなたは大丈夫?自律神経失調症チェック!
該当する項目がいくつあるか、数えてみましょう。
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あなたの結果はどうでしたか?
チェックリストからの診断結果
- 0-1個 自律神経に狂いはなさそうです。
- 2-3個 自律神経に負担が掛かっているかもしれません。
- 4-6個 自律神経失調症になりかけているかもしれません。
- 7個以上 すぐに休養を取り、できるだけ早く専門家に相談しましょう。
自律神経失調症になるとなぜ様々な症状がでるのか。
自律神経は全身の器官をコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障をきたして、さまざまな症状が出ます。最近は内科や整形外科などで検査をしても悪いところが発見されず、神経科、心療内科などの専門医を紹介してくれるケースが多くなりました。ただし「自律神経失調症だから」と思い込んで放置し、病気の早期発見を逃してしまうケースもあるので、おかしいな?と思ったらお早目にご相談くださいね。
自律神経失調症の原因
症状が一人一人違うように、その原因もまた一人一人違います。 自律神経のバランスが乱れるのには、いろいろな原因が複雑にからみあっていると言われています。
記載のような症状が長期間続く場合や、病院を受診し検査などを行ってもこれといった病変が見つからず身体的な病気の診断がつかない場合は自律神経失調症の可能性が考えられます。
自律神経失調症の最も大きな原因は過度なストレスや生活習慣の乱れと言われています。ストレスの原因は、家庭や職場の人間関係、生活環境の変化、元々の性格(真面目・責任感が強い・完璧主義など)、緊張・不安感の増強、社会的環境の変化など、その人にとっての精神的負担があげられます。
また、睡眠不足や生活習慣の乱れは自律神経のバランスを崩しやすいです。夜更かしや夜勤、長時間労働などで不規則な生活や本来の生体リズムを崩し続けると、自律神経失調症を引き起こしやすくなります。
自律神経は女性ホルモンの分泌も調節しています。そのため、女性ホルモンの分泌バランスが崩れると自律神経も乱れ影響を与えるとされています。そのため、自律神経失調症は男性より女性に多いと言われています。
思春期や更年期など、心身の急な成長やホルモンバランスを崩しやすい時期も自律神経のバランスに影響を与えやすく、自律神経失調症を引き起こしやすいです。
・生活リズムの乱れ
夜更かし、夜型人間、夜間勤務や、子供の頃からの不規則な生活習慣など、人体のリズムを無視した社会環境やライフスタイルが自律神経失調症を引き起こします。
・過度なストレス
仕事などの社会的ストレス、人間関係、精神的ストレス、環境の変化など、過剰なストレスが蓄積すると自律神経失調症になりやすいです。
・ストレスに弱い体質
子供の頃からすぐ吐く、下痢しやすい、自家中毒、環境がかわると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏な人もいます。また思春期や更年期、身体が弱っているときは自律神経のバランスが乱れやすくなります。
・ストレスに弱い性格
ノーと言えない、感情処理が下手、気持ちの切り替えができない、人の評価を気にしすぎる、人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向のある人も自律神経失調症に陥りやすいタイプといえます。
・環境の変化
現代の生活は適応能力が衰えやすく、社会環境の変化、人間関係や仕事などの環境の変化などへの不適応や過剰適応から自律神経失調症になる場合もあります。
・女性ホルモンの影響
女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化しつづけ、この変化が自律神経の働きに影響を与えます。
そもそも、自律神経失調症とは何か?
自律神経の働き
「自律神経失調症」という言葉はかなりポピュラーになっていますが、実際に「自律神経」がどんな働きをしているのか、ご存じですか。
私たちのからだに張りめぐらされている神経には、「体性神経」と「自律神経」という2つの系統があります。体性神経は、自分の意志や意識で働く神経です。熱い、暑い、痛いなどの感覚を脳に伝えたり、脳の指令でからだを動かすように作用します。一方、自律神経は、自分の意志や意識で働かせることのできない神経です。内臓や血管、瞳孔、汗腺などの働きは、この自律神経によって支配されています。心臓の動き、血圧、食べ物の消化、体温の調節など、生命を維持するうえで重要な体の機能をコントロールしているのが、自律神経なのです。
交感神経と副交感神経
自律神経には交感神経と副交感神経という2つの神経があります。交感神経と副交感神経は対照的な働きをもっていて、ほとんどの器官はこの2つの神経が同時に働くことで維持されています。
[交感神経の主な働き]
呼吸が速くなる、心臓の動きが速くなる、血管が収縮する、血圧が上がる、胃腸の働きを抑える、膀胱が広がる、子宮が収縮する
[副交感神経の主な働き]
呼吸が遅くなる、心臓の動きが遅くなる、血管が広がる、血圧が下がる、胃腸の働きを活発にする、膀胱が収縮する、子宮が広がる
私たちが健康で快適に過ごせるのは、自律神経の交感神経と副交感神経がバランスよく働いているからです。例えば、仕事などをしているときは、ふつう交感神経が活発になって、副交感神経の働きが低下します。そのため、心身が緊張して活動的になるのです。夜、寝るときになると今度は交感神経が鎮まり、代わりに副交感神経が活発になります。その結果、心身がリラックスして眠りにつくことができるわけです。また、恐怖や怒り、驚きなどのストレスを感じると交感神経が活発になるため、心臓がドキドキして、血圧も上がります。そうしたストレスがなくなると今度は副交感神経が活発になって、心臓の動きが遅くなり、血圧も下がります。ところが、ストレスが続いたりすると、2つの自律神経のバランスが悪くなって、心身にいろいろな不調があらわれます。これが自律神経失調症のメカニズムです。
女性に多い自律神経失調症
自律神経のバランスがくずれる最大の原因は、ストレスにあるといわれます。ストレスというと、仕事や人間関係などで感じる緊張や不安、イライラなど精神的なものを思い浮かべますが、私たちが受けるストレスはこれだけではありません。気温や気候などの急激な変化は、大きな身体的ストレスになります。そのため、季節の変わり目には自律神経失調症が起こりやすくなります。また、自律神経失調症は男性より女性に多く見られます。これには女性ホルモンが関係しています。女性ホルモンの分泌は、脳の視床下部というところでコントロールされています。この視床下部は自律神経の働きもコントロールしているので、女性ホルモンの分泌が乱れると、自律神経もそれに影響されてバランスがくずれてしまうのです。
主な症状と、そのあらわれ方
自律神経失調症は症状が多彩で、同時にいくつもの症状があらわれるケースが多く見られます。また、同じ症状がずっと続くのではなく、変わっていくのも自律神経失調症の特徴のひとつ。例えば食欲不振やめまいなどの症状があったかと思うと、次には頭痛や肩こりなどがあらわれたりすることがあります。人によっても、症状のあらわれ方はさまざま。同じ病気とはいっても、微熱や動悸に悩まされる人もいれば、耳鳴りや不眠に悩まされる人もいます。
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辛い自律神経失調症の症状、一人で悩まずにぜひご相談ください!
上記に挙げたように、「自律神経失調症」と言っても、人によって様々な症状があるといえます。
現代社会は、ストレスなどから交感神経が優位になりやすい環境です。
当院では頸椎や胸椎など体幹を整えることによって、歪みなどから悪くなっていた自律神経の働きを良くする施術や、胃腸にアプローチし副交感神経が優位になる施術を行います。また、食事でも副交感神経を優位にできる食べ方がありますので、お伝えしています。
交感神経・副交感神経の自律神経の働きが正常に動きだすと、だんだんと上記のような自律神経失調症からくる症状が改善されてきます。
自律神経失調症の症状でお悩みでしたら、女性専門整体サロンゆるり代々木へご相談ください! 1日も早く、心地よいお体でお過ごしいただけますように、お手伝いさせていただきますね。