おかずを何品も作らなくても良い!食スタイルのススメ

美容や健康、いつまでも元気に過ごすために、

バランス良くごはんを作ったほうが良いよね?と思いつつ、

忙し日々、なかなかバランス良くごはんを作ることが

出来ない……。と思うことありませんか?

品数が多いほうが食事のバランスが良い?

品数多いほうがバランスの良い食事?

食のレッスン、セミナーを行っていると

バランス良い食事は?

おかずをどの位作ったら良いですか?

どの位の量を食べたら良いですか?

など聞かれることがあります。

 

よく、1日30品目サラダ、

30品目弁当など見かけますが、

 

品数が多いほうが、

バランスがよさそうなイメージないですか?

 

たしかに、それが強調されているお惣菜も

あるし、品数が多いほうが、いろいろと

食べられて、バランスが良さそうですよね。

 

以前は、国の方針として、

「1日30品目」が推奨されていました。

 

しかし、今は飽食の時代です。

30品目食べようというのは、言われていません。

 

30品目、揃えようとすると、

たくさんおかずを揃えたり、

野菜を買わないと、無理ですよね。

 

作るのが、大変となると、

お惣菜を買うことにも、なりそうです。

 

30品目そろえるとなると、

おかず中心になります。

 

おかず中心ということは、脂質が多くなり、

塩などの調味料も、たくさん使うことになります。

脂質過多は、内臓脂肪が付きやすくなります。

 

品数が多すぎるのは

バランスが崩れる傾向にあります。

 

なので、今の飽食の時代には、

30品目を目指さなくても良いです。

 

品数が少なくても、バランスの良い食事は?

毎日の食材を質の良いものを使い、

旬のものを、取り入れるようにしてください。

 

調味料

味噌は、天然醸造と即醸造があります。

即醸造は数週間で、発酵させてつくるものです。

安定した、安価のものが大量生産できます。

 

それに対して、天然醸造はどんなものがというと

しっかりと長い時間発酵、熟成されたもの。

 

天然醸造の味噌は、とっても美味しいのです。

ゆっくりゆっくりと微生物の力を借りて、

発酵、熟成した味噌は栄養素も豊富。

少し割高ですが、少量でも美味しいので、

結果高くはないですし、お料理上手になります。

 

みりんも、みりん風味ではなく、

みりんと書いてあるものを選ぶ。

 

塩も精製塩ではなく、

ミネラルたっぷりな、天然塩を選ぶ。

旬のものを選ぶ

例えば、夏なら、トマト、きゅうり、冬瓜。

冬なら、根菜類が豊富です。

 

旬のものは、栄養がたっぷりと含まれています。

それだけで、グンと栄養価がアップします。

旬のものは安価でもあるので、たっぷりと

取り入れたいですね。

白米に雑穀を加える

白米に雑穀を加えると、現代人に不足しがちな、

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に摂れます。

具だくさんみそ汁にする

どんなみそ汁を作っていますか?と食レッスンでお聞きすると、

「わかめに豆腐とねぎ」

「そんなに具だくさんにはしていません」など

とおっしゃる方も多いです。

 

みそ汁に旬の野菜をたっぷり、

ときには、魚介や肉を入れて。

そうすると食べるスープで、

立派な1品の出来上がりです。

普段は一汁一菜でいい

例え、ごはん・みそ汁・おかず1品の一汁一菜でも、

1つ1つの食材、調味料を質の良いもの、

栄養価の高いものを選べば、バランスの良い食事になります。

「バランス良くしないと」と言って

おかずを沢山作っていた方に、これらの事をお伝えすると、

「食事を作るのが楽になりました!」

と、ご感想を頂くことが多いです。

 

時には、おかずを沢山作ったり、外食や旅行でごちそうを楽しむ日。

普段は品数が少ないけれど、栄養たっぷりな食事を。

 

そんなメリハリをつけた食生活を、送っていってください。

毎日の食事は、自分にとって楽ちんに出来る

スタイルを作ると良いですね。

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